旧あずさ色の189系「M50」編成
JR東日本八王子支社は2017年11月22日(水)、中央線で運行している189系M50編成について、2018年1月25日(木)で運行を終了し、退役させると公表しました。同社は、ラストランに乗車できる「びゅう旅行商品」を発売します。
引退するM50編成は、「旧あずさ色」の189系電車で、中央線の豊田車両センターに所属、「ホリデー快速富士山」などに充当されています。1月20日(土)に富士急行線でラストラン、1月25日(木)に中央線でラストランを迎える予定です。
発売される「びゅう旅行商品」は、中央線と富士急行線の豊田〜河口湖間を往復するラストランの列車と、中央線の豊田〜長野間を運行するラストランの列車で設定され、いずれも団体臨時列車で全席指定となります。ツアーには特典として、限定撮影会や乗車証明証などが付属します。
旅行商品の発売価格は、いずれも豊田駅発で富士急行線ラストランが大人8,000円、子ども5,500円、中央線ラストランが大人8,900円、子ども6,000円となります。ハガキによる抽選とされ、定員は各300名です。詳しくは、JR東日本八王子支社のウェブサイトを参照ください。
※記事の内容を一部修正しました(2018/01/25)
