京都鉄道博物館は2021年2月20日(土)から3月16日(火)まで、JR四国の徳島線で運行する「藍よしのがわトロッコ」(キクハ32-501・キハ185-20)を特別展示します。展示場所は本館1階の 「車両のしくみ/車両工場」エリアです。
車内の様子は、車外に設置したステップから「藍よしのがわトロッコ」の車内(キクハ32-501) を見学できます。車内への立ち入りはできません。
「藍よしのがわトロッコ」は、2020年10月から運行を開始した車両です。この車両は2017年から2019年まで「志国高知 幕末維新号」として運行してきたものをリニューアルしました。吉野川が育んだ「阿波藍」、藍で富を築いた藍商人により花開いた「阿波おどり」をはじめとする徳島の文化や沿線の歴史、地元の食や地酒を吉野川に吹き抜ける風とともに体感できるトロッコ列車です。
なお、同館でJR四国所属の車両が展示されるのは「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」、「志国高知 幕末維新号」 に続き3回目です。