北陸新幹線用電柱を被災の東北新幹線に、復旧後押し

ニュース画像:鉄道・運輸機構(JRTT)から提供され、郡山に到着した電化柱 - 「北陸新幹線用電柱を被災の東北新幹線に、復旧後押し」
鉄道・運輸機構(JRTT)から提供され、郡山に到着した電化柱

©鉄道・運輸機構

鉄道・運輸機構(JRTT)は2021年2月18日(木)、福島県沖地震により被害を受けた東北新幹線の電化柱の復旧工事に、北陸新幹線延伸工事用の電化柱を提供したことを発表しました。

電化柱は、列車が走行するための電力供給に欠かせない設備で、JR東日本からの要請を受けて提供されたものです。なお、今回提供された電化柱については、北陸新幹線の金沢〜敦賀間の延伸工事用として準備していた電化柱のうちの工程に影響がない電化柱(鋼管柱)14本です。2月16日(火)に福井県を出発し2月17日(水)に福島県の郡山に到着しています。

鉄道・運輸機構では過去にも、阪神大震災での神戸高速鉄道大開駅、東日本大震災での三陸鉄道北リアス線・南リアス線、仙台空港鉄道への技術支援等に協力してきました。現在も、熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の復旧に向けて技術支援を行っています。

期日: 2021/02/18から

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