東武鉄道は2021年3月28日(日)、東武アーバンパークライン清水公園~梅郷間の高架区間の使用を開始します。
今回高架化されるのは、2008年7月に千葉県と施行協定が締結された2.9キロメートル(km)で、区間内の踏切11カ所が廃止されます。今回の事業では、同区間内にある愛宕駅、野田市駅の高架駅化も進められており、愛宕駅については3月28日(日)から新駅舎の使用が開始されます。野田市駅の新駅舎は、2023年度の使用開始が予定されています。
愛宕駅の新駅舎は、「現代から未来へ ~生まれ変わる愛宕~」をデザインコンセプトに、江戸川の流れに高瀬舟が帆を張って未来へと進んでいくイメージを表現、中央のホーム外壁は、船の帆をイメージした素材を用いることで、光を取り入れた明るい空間を演出しています。また、1階外壁は、船の形をあしらい、上部の帆と一体に表現することでシンボル性を持った駅の顔を表現しています。