JR東、2022年度新規採用は700人 前年から600人の大幅減

JR東日本は2021年3月1日(月)、2022年4月入社予定の新規採用人数を約700人にすると発表しました。2021年度の採用数1,300人から600人減と大幅な減少です。

採用人数の内訳は、総合職を60名程度、エリア職を640名程度募集します。なお、エリア職の新卒採用数は480人程度、うち大卒等は380人程度の計画です。

2021年3月期の第3四半期決算では、売上高は前年比42.4%減の1兆3,062億円、営業損失は3,230億円、経常損失は3,730億円、当期純損失は2,942億円でした。新型コロナウイルス感染症拡大による業績悪化が、鉄道事業に加え、グループ会社で展開する駅構内店舗、駅ビル、ホテルなどの生活サービス事業にまで幅広く影響しています。

なお同社は2020年度が全体で1,800人程度を採用、2021年度については総合職が120人、エリア職を1,180人、合計採用人数は1,300人程でした。

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