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成田空港駅の開業30周年を記念し、2021年3月20日(土)に「成田空港アクセス今昔ツアー」が開催されます。成田国際空港第1ターミナルに直結する駅は、1978年5月の空港開港から10年超が経過した1991年3月19日に開業しました。
ツアーは往路に初代スカイライナーの台車を使用する3400形に乗車。空港ターミナル直下に乗り入れる前に「成田空港駅」として使用されていた現在の東成田駅に乗り入れます。復路は成田空港駅から現在のスカイライナーに乗車するツアーです。参加者には、成田空港開港当時に発券されていた硬券「船車券」復刻版のオリジナルノベルテが用意されています。
当日の行程は、8時頃に京成上野駅に集合し、3400形臨時列車に乗車します。車内で初代スカイライナーが当時放送していた自動放送が再現され、京成電鉄の社員が復元にまつわる苦労話を聞くことができます。東成田駅では駅構内の見学を経て、成田空港開港時から駅・ターミナル間のバス輸送を担う成田空港交通のバスで成田空港第1ターミナルへ向かいます。復路は、当日中の好きな時間のスカイライナーに乗車できるため、成田空港駅周辺の散策、成田空港のターミナルビルのデッキから飛行機を見学するなど自由に時間を過ごすことができます。
このツアーは、京成トラベルサービスが催行します。料金は大人6,000円、子ども4,300円です。申込み期間は3月3日(水)から3月10日(水)正午まで、人数は170名です。応募多数の場合、抽選を実施します。また、列車内の座席位置は、抽選で決定します。
