南海電気鉄道は5月22日(土)から、高架化工事に伴い高師浜線を約3年間運休し、バスによる代行輸送を開始します。
高師浜線の運休は、羽衣駅付近の高架化を行う「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」に伴うもので、工事中の沿線環境への負担軽減、工事期間短縮を目的としています。この連続立体交差事業では、あわせて南海本線の高架化も進められており、5月22日(土)から難波方面の「上り線」の高架上での運行が開始されます。
今回の高架化やバス代行輸送の開始により、事業区間では13箇所の踏切が除却されます。南海電鉄はこの除去により、踏切での渋滞、事故を解消するなど交通の円滑化がより一層図られるとコメントしています。