JR北海道は2021年5月3日(月)から5月6日(木)までのゴールデンウィーク期間、北海道新幹線の青函トンネル区間において、時速210キロメートル(km)運転を実施します。
青函トンネル内での高速走行は、年末年始に引き続き実施されるもので、現行時速160kmである最高速度を時速210kmに引きあげ、所要時間を短縮します。これは、高速走行時間帯を定める「時間帯区分方式」を導入して実現するものです。
対象列車は下り定期、上り定期列車とも7本で、これに加え、5月4日(火)と5月5日(水)に運行される臨時「はやぶさ9号」も対象となります。
東京〜新函館北斗間の最短所要時間は、現行ダイヤでは3時間57分ですが、対象期間はこれが3分短縮され、3時間54分となります。