JR東日本は2021年4月1日(木)以降、16年ぶりに車両・設備のメンテナンスを行う社員の制服を順次リニューアルします。車両や設備のメンテナンスで別々となっていた制服を統一、車両のメンテナンス社員の制服は4月1日(木)から、設備のメンテナンスを行う社員の制服は7月1日(木)からそれぞれ新制服の着用を開始します。
新制服のコンセプトは、利用者に「安心」「信頼」を感じてもらえること、社員がより快適に着用でき、誇りを持てる制服です。
グレーを基調とした現在の制服を、駅社員などの制服と同様の「正統」と「品格」を表すダークネイビーに変更します。上衣にはゴールドと同社のコーポレートカラーのグリーンを組み合わせたラインを採用しました。また、職制が分かるよう、上衣の袖のラインを区所長は2本、その他社員は1本とし、制帽は5種類で区分します。
デザインは、男女同一ですが、シルエットやサイズ展開は体形の性差を考慮しています。夏服と冬服は同色で、耐久性・難燃性・制電性などの作業の安全性を確保するとともに、社員の意見をもとに、快適性と利便性も改善されました。