日立、ワシントン地下鉄800両の設計・製造を受注

ニュース画像:納入車両のイメージ - 「日立、ワシントン地下鉄800両の設計・製造を受注」
納入車両のイメージ

©日立製作所

日立製作所のグループ会社である日立レール・ワシントンは2021年3月18日(木)、ワシントン首都圏交通局から地下鉄車両最大800両の設計・製造を受注しました。

今回受注した車両は、新型車両「8000系」として新造されるもので、回生ブレーキや換気システムの改善、高精細カメラやセキュリティ強化のための厳格なサイバーセキュリティ要件を取り入れ、既存車両に比べ軽量で、安全かつエネルギー効率が高い走行を実現する計画です。

今回の契約は、8000系256両の設計・製造に関する契約ですが、オプションとして最大800両の設計・製造に関する契約が含まれており、契約金額は最大で22億米ドル日本円で約2,398億円となります。

日立レールは今回納入する新型車両の工場をアメリカに新たに建設する予定です。

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