花咲線、クラファン型ふるさと納税で資金募集 前年は5,000万の寄附

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花咲線 (ずっきーさん撮影)

©ずっきーさん

根室市は2021年4月1日(木)から、根室本線の釧路~根室間、通称「花咲線」の維持を目的としたクラウドファンディング型ふるさと納税の募集を実施しています。年間の目標金額は200万円です。

クラウドファンディング型ふるさと納税は、花咲線の維持確保を図るために2018年10月から実施されている「地球探索鉄道花咲線」プロジェクトの一環で展開されています。2020年度の同ふるさと納税では、3,486人が寄付を行い、目標金額の200万円を大幅に上回る5,000万円の寄附がありました。

なお根室市では、花咲線の利用促進に向けた取組みとして、Webサイト、ムービー、ポスター、タブロイド紙の作成など、花咲線の魅力発信に取り組んでいるほか、JR北海道や根室交通と連携し、夏場の繁忙期に一部の列車を2両編成とし、ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」と接続性を高めるなど、利用の維持可能性の調査等を実施しています。

今後も、情報発信や各種調査等に取り組んでいくほか、2021年8月5日(木)に根室本線全線(滝川~根室)開通100周年を迎える花咲線の維持確保のための事業を企画・実施していきます。

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