JR九州エージェンシーは2017年11月27日(月)、国内最大の大型有機EL曲面型デジタルサイネージを、国内で初めてJR博多駅に導入、2018年4月2日(月)から運営を開始すると公表しました。
導入されるデジタルサイネージは、大日本印刷とLGグループの技術により開発されました。有機化合物からなる発光ダイオード(OLED)により、引き締まった「漆黒」が表現されるほか、曲面での活用が可能になり、アイキャッチ効果や臨場感が高まるなど効果があります。ディスプレイサイズは、縦約4メートル、横約7メートルの330インチです。
このほか、顔認識カメラの導入により、サイネージを見ている人の年代・性別を判別、データ化、分析することで広告効果の測定も行うことが可能です。
デジタルサイネージは、2018年3月に九州新幹線、JR博多シティが開業7周年を迎えることを記念し、2018年4月2日(月)から稼動、放映時間は7時から23時までの16時間です。詳しくは、JR九州のウェブサイトを参照ください。