JR東海の2020年度決算、営業収益は前期比6割減

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JR東海は2021年4月27日(火)、2020年度期末決算を発表、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、連結・単体とも前年度と比べ大幅な減収減益となり、営業収益についてはおよそ6割減となっています。

単体の運輸収入は4,761億円で前年比34.9パーセント(%)、営業利益は1,759億円の赤字で、経常利益が2,566億円の赤字となっています。連結決算では、営業利益が1,848億円の赤字、経常利益は2,621億円の赤字で、いずれも赤字転落となっています。

なお2020年度は、新型コロナウイルス感染症の発生を受けた外出及び移動の自粛等の影響により、ビジネス、観光ともに利用が大幅に減少、輸送実績(輸送人キロ)は、東海道新幹線が前期比66.3%減の181億9千9百万人キロ、在来線は前期比31.9%減の64億1千1百万人キロとなりました。

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