京急、デュアルシート対応の1000形20次車を12両新造へ

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京急1000形 (急行L吉さん撮影)

©急行L吉さん

京急電鉄は2021年5月12日(水)、2021年度の鉄道事業投資計画を発表、5月6日(木)から営業運行が開始されている1000形20次車を年度内に12両新造することを明らかにしました。

1000形20次車は、京急電鉄では初めて、ロングシート・クロスシートの切替が可能なデュアルシートに対応した車両です。座席幅もウィング号等で使用している2100形より10ミリメートル(mm)拡幅した京急車両の中で一番広い座席となります。また、京急車両では初めてバリアフリー対応の洋式トイレや全座席にコンセントを設置、防犯カメラも各車両に設置されています。

2021年度は、4両×3編成の合計12両を新造します。このほか、既存の8両編成の1000形1編成の車体更新も計画しており、これら車両関連に約46億円が投資される計画です。

このほか、平和島駅,京急東神奈川駅,日ノ出町駅,追浜駅,汐入駅へのホームドア設置工事に約22億円、泉岳寺~新馬場間や大師線の連続立体交差事業に約30億円が投資される計画です。

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