京急、関東大手私鉄初のステンレス車への全面塗装 1月導入の新1000形17次車で

ニュース画像:新1000形17次車 イメージ - 「京急、関東大手私鉄初のステンレス車への全面塗装 1月導入の新1000形17次車で」
新1000形17次車 イメージ

©京急電鉄

京急電鉄は2017年11月29日(水)、新1000形17次車を2018年1月から導入し、ステンレス車において「赤と白」の全面塗装を採用すると公表しました。新造車の全面塗装は約11年ぶりで、ステンレス車への全面塗装は関東大手私鉄のとしては初の試みとなります。

京急電鉄の新1000形電車は2002年から導入された車両形式で、1次車から5次車まではアルミ車両として製造、2007年以降に導入された6次車以降は京急初のステンレス車両として導入されています。このうち、ステンレス車両として製造された6次車から15次車までは、これまでの京急線のカラーとは異なり、窓周辺が無塗装でステンレス地の銀色が目立つ外観を採用、2016年に導入された16次車ではフィルム貼りで「赤と白」の外観を復活していました。

2018年1月から導入される17次車は、全面塗装で「赤と白」のカラーを採用するほか、車内の情報提供装置を2画面に拡大するなどの改良が加えられます。6両編成の車体は2018年1月から2編成、8両編成の車体は2018年2月から3編成の導入となります。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。