JR東海運転士、新幹線走行中にトイレへ 約3分離席

JR東海は2021年5月20日(木)、東海道新幹線の運転士が走行中に運転室を一時離れたことを発表しました。

事象が発生したのは5月16日(日)8時14分頃、東海道新幹線の熱海駅~三島駅間です。東京発新大阪行きのN700S新幹線「ひかり633号」の運転士は、小田原駅到着前に腹痛を感じ、車掌を運転室に呼び、熱海駅通過後に車掌が運転室に到着。 運転士は客室のトイレへ行くため、約3分間運転室を離れました。運転士が運転室を離れた際の走行速度は約150km/h(キロ)でした。

その後指令所に、運転士本人から三島駅の通過が約1分遅れたと報告があり、状況を調査、この事象が判明しました。

JR東海は、全ての乗務員に対して、正規の取り扱いを周知・再徹底するとしています。

期日: 2021/05/16から

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