日刊工業新聞社は2021年5月27日(水)、新書籍「トコトンやさしい新幹線技術の本」を発刊しました。
新刊では、世界初の高速鉄道である新幹線が、開業以来、列車の運転そのものに起因する乗客の死亡事故が皆無という安全性を保っており、高時速260キロメートル(km)から320kmに達する安定した高速運転が高度な技術によって支えられている点に着目、多岐にわたる新幹線技術についてわかりやすく解説しています。
巻末には「全国新幹線一覧表」や「新幹線車両諸元表」なども掲載されています。著者の辻村功さんは、これまで電機メーカーにて鉄道車両用電気機器の設計業務およびエンジニアリング業務に従事したほか、インド国内で鉄道コンサルタントとして活躍した技術士です。
A5判160ページで、価格は税込み1,650円です。