クレーン車で園内へ帰還する「あぷとくん」

©碓氷鉄道文化むら

群馬県安中市の碓氷鉄道文化むらで運行している蒸気機関車「SLあぷとくん」が2021年6月16日(水)、修理を終えて戻ってきました。今後は園内で調整を進め、営業再開は7月4日(日)を予定しています。

「SLあぷとくん」は、美しいブリティシュグリーンが印象的なイギリスWinson社製の蒸気機関車です。全長約800メートルmの2フィート(610ミリメートル)ゲージ軌道で園を囲むようにつくられたコースからは、碓氷峠の絶景と園内を一望できます。

「SLあぷとくん」は、運用開始から20年以上が経過したことで大規模な修繕が必要となりました。その修繕費用をまかなうため、1月から3月までクラウドファウンディングにより支援を募集し、857名から13,725,500円の資金が集まりました。