JR西日本は2021年6月25日(金)、新型電気式気動車「DEC700形」を導入すると発表しました。「DEC700形」は、ディーゼルエンジンと発電機からの電力によりモーターを駆動し、走行する電気式気動車です。また、バッテリーの搭載によるハイブリッド方式への変更も可能な構造となっています。
「DEC700形」は安全性・安定性・快適性の向上と電車・気動車のシステム共通化によるメンテナンス技術の向上と効率化を図ることを目的として導入されます。
今後、下関総合車両所新山口支所へ1両が配置される予定で、次世代車両への転換に向けた各種技術検証を実施します。