熊本市交通局は2021年7月1日(木)から、101号「レトロ調電車」車内にパネル展示を設置した「市電ミュージアム」を運行します。
「市電ミュージアム」は、熊本市電が2024年に100周年を迎えることから、記念の1年を迎える前に運行されます。窓上空間を4つのコーナーに分け、開業から現在までの移り変わりを路線図や風景写真でたどるパネルが展示されます。7月1日(木)以降、市電全線で運行される計画ですが、運行時間は固定されていません。
「市電ミュージアム」に使用される101号「レトロ調電車」は、1993年に市電開業70周年を記念し8800形として新造された車両で、モニタールーフ、トロリーポール、前面の救助網などのレトロ調の装飾が施されています。