近鉄、名阪特急「アーバンライナー」で貨客混載事業を実施

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アーバンライナーへの積載イメージ

©近畿日本鉄道

近畿日本鉄道は2021年7月1日(木)から、大阪難波~近鉄名古屋間で運転する名阪特急「アーバンライナー(next・plus)」を使用した貨客混載事業を開始しました。

「アーバンライナー」の空きスペースとなっている旧車販準備室に福山通運の荷物を積載し、大阪〜名古屋間で輸送します。福山通運はこの貨客混載事業の開始にあわせ、翌日以降の配送が主流であった同区間で、当日配送サービス「福山グリーン便」を開始します。

近鉄は、この事業は空きスペースの有効活用で投資を要さず開始でき、物流による収益確保につながるメリットがあります。福山通運は、チャータートラック便需要を取り込み、新規顧客開拓や収益確保、道路事情によらない安定した輸送ルートの確保、投資を要さず事業開始できます。さらに、ドライバー不足の解消に繋がる点もメリットに挙げています。

期日: 2021/07/01から

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