えちごトキめき鉄道は2021年7月4日(日)、新たな観光急行列車の運行を開始しました。列車はJR西日本から購入した国鉄413・455系電車。当日は、急行「越後」と「妙高」のヘッドマークを掲出して運転しました。
運転初日は、製造から50年以上の懐かしい車両で、「昭和の鉄道旅」楽しもうと、県内外から多くの鉄道ファンが訪れました。3往復6本の運行で、乗車人員が約700名とデビュー運転は大盛況でした。
JR西日本で廃車となった車両がトキ鉄で生き延びたことから「延命長寿、大願成就、健康祈願」のご利益があるかもしれない「クハ455-701」賽銭箱を車内に用意すると、多くの乗客からは温かな気持ちが入れられました。
今後は、土日祝日を中心に3両編成で急行または快速として運用、455系には、複数種のヘッドマークを装着して運行します。