東急電鉄は2021年8月11日(日)から、休館中の「電車とバスの博物館B棟」を個人向けシェアオフィスとして暫定開業しました。シェアオフィスとしての活用は、テレワークが定着しつつあることや、住宅地近接のシェアオフィスのニーズの高まりに対応した取り組みです。
座席30席が確保され、9時30分から17時まで営業、利用料金は1時間200円、1日最大1,000円です。Wi-Fi・コンセントが設けられ、個室・電話ブースはありません。「大人がワクワクするアミューズメントシェアオフィス」として、普段味わえない電車の客席や、飛行機の操縦席でデスクワークも可能です。
電車とバスの博物館のシェアオフィスは、暫定活用期間は1年間の予定で、東急は今後も、駅施設などの空きスペースの有効活用を実施する計画です。
なお、7月12日(月)からは武蔵小杉駅・長津田駅の旧定期券うりばを暫定活用した個人向けシェアオフィスも開業する計画です。