***レトロ電車さよならイベントを11月3日(水)に延期:10月5日追記***
高松琴平電気鉄道は2021年8月9日(月)、レトロ電車さよならイベントを開催します。イベントでは、琴電1000形「120号」と琴電3000形「300号」のレトロ電車に94年の歴史に感謝の意を込め、最終運行と撮影会を実施します。
イベントは8月9日(月)11時から14時まで仏生山駅で、「300号・120号Last撮影会」は各回20分で計5回実施、参加費は2,000円です。各回ごとに、掲出するヘッドマークを変更します。
長尾線・琴平線の最終運行は、長尾線・瓦町〜長尾間で1往復、琴平線は、高松築港〜仏生山間で2本、仏生山〜琴電琴平間で1本、琴電琴平〜高松築港間で1本運行されます。最終運行では、2021年1月の特別運行から取付け予定で制作していたヘッドマークを掲出して運行します。
琴電1000形「120号」と琴電3000形「300号」のレトロ電車はいずれも1926年(大正14年)に製造された琴電オリジナルの車両です。当初は2021年のゴールデンウィークでさよならイベントを開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い延期となっていました。デビューから94年間を経過した2車両は、イベント終了後に廃車となる予定です。