JR東日本は2021年7月9日(金)、2020年度の駅別乗車人員、新幹線駅別乗車人員、BRT駅別乗車人員、路線別の利用状況を公開しました。2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、上位10駅の2019年度比は約25パーセント(%)減から40%減と大きく減少しました。
駅別乗車人数データは、利用者の状況の推移と現状を広く知ってもらう活動として、同社が毎年公開しています。2020年度の駅別乗車人員は、コロナ禍による外出自粛やリモートワークなど生活様式の変化や旅行自粛等が大きく影響しました。
上位10駅のうち最も減少したのは「品川駅」で前年比41.5%の減少、ついで「東京駅」が前年比41.4%の減少と、ビジネス利用と新幹線利用客の多い2駅の減少幅が目立ちました。
■2020年度の駅別乗車人員上位10駅