東武鉄道は、2021年8月21日(金)と8月21日(土)の1泊2日で、下今市駅構内のSL大樹「転車台広場」に宿泊する「夏休みこども体験プログラム」を開催します。
イベントは、コロナ禍により外出が制限され、旅行などができなかった家族に「特別な体験」をしてもらいたいとの思いから実施されるものです。
1日目は、普段は立ち入り出来ない機関庫内でSL運行後の各種作業を見学、汽笛吹鳴体験やSL車両の清掃体験、終列車後の下今市駅での駅業務見学が実施されます。
2日目は、SL大樹に乗車し、SLに乗務している「SL観光アテンダント」の案内を見学・体験するほか、駅係員の制服を着用し鬼怒川温泉駅で特急列車の出発合図体験、SLの転車時に実施しているマイクパフォーマンス体験など行います。
宿泊場所は、東武では初めてとなる「駅構内(転車台広場)」とされ、家族ごとに区画分けをして利用、参加者自身のマイカーやテントなどで宿泊する形となります。
料金は、見学料、乗車券・SL座席指定券代と、転車台広場の区画料金込みで45,000円です。参加対象は、小学生以上の子どもとその保護者で、東武鉄道は、7月31日(土)まで専用申し込みサイトで応募を受け付けています。