北陸新幹線の福井駅、完成間近に 8月上旬に駅名標設置

ニュース画像:福井駅 駅舎外観パース - 「北陸新幹線の福井駅、完成間近に 8月上旬に駅名標設置」
福井駅 駅舎外観パース

©鉄道・運輸機構

鉄道・運輸機構は2021年7月29日(木)、北陸新幹線の延伸にあわせて建設を進めている福井駅の新駅舎の工事がまもなく終了すると発表しました。工事は、駅舎中央部の外部足場の解体と化粧ルーバーの取り付けが7月末で完了。外壁へ駅名標の取り付けが8月5日(木)から8月7日(土)にかけて、実施される予定です。今後は、内装工事、設備工事が実施される計画です。

新しい福井駅舎は「太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅~」をデザインコンセプトとしており、悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅を目指し、唐門をモチーフとした木調のルーバーと、明るく開放的なガラス面を組み合わせたデザインで建築が進められています。駅舎の高さはおよそ22メートル(m)、駅舎の幅は23mです。

内装では、コンコース部分には福井県産の木材や和紙を使用し、福井の悠久の歴史を印象付けるデザインが採用されています。また、ホーム部分は屋根のトップライトから木漏れ日のような光が差し込み、床が木調タイルでくつろげる空間を目指しています。ホーム形式は島式1面2線です。

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