JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線で利用できる「指定席回数券」を廃止します。2022年3月31日(木)発売分が最後となります。
廃止されるのは、普通車指定席用の回数券、一部の自由席回数券や自由席回数特急券、岐阜新幹線スーパー回数券などです。東海道新幹線では、一部区間の指定席回数券の廃止を発表。今回の2021年8月に廃止区間を拡大し、全ての「指定席回数券」が廃止される見通しとなりました。
指定席回数券の新大阪、新神戸、岡山、広島発着分、自由席回数特急券など山陽新幹線の区間を特別企画乗車券を中心に、2021年10月31日(日)発売分で先行廃止します。
回数券などの特別企画乗車券の廃止について両社は、インターネットで座席予約できる「エクスプレス予約」「スマートEX」などのサービスの普及が進んだことを挙げています。