大雨被災の中央線・飯田線、再開に相当な時間を要する見込み

ニュース画像:中央本線の主な被災箇所 - 「大雨被災の中央線・飯田線、再開に相当な時間を要する見込み 」
中央本線の主な被災箇所

©JR東海

JR東海は2021年8月16日(月)、大雨に伴う同社管内路線の被災状況について発表、中央本線の南木曽駅~塩尻駅間と飯田線全線の運転再開には相当な期間を要する見込みです。両路線では8月13日(金)から14日(土)の大雨で、複数の箇所で線路内への土砂流入等が発生し、線路設備等が損傷する被害が発生しています。

中央本線は、倉本駅の信号機器室損傷、倉本駅~上松駅間と、木曽平沢駅~贄川駅間での土砂流入が確認され復旧作業を実施。高蔵寺駅~南木曽駅間は8月17日(火)から運転を再開しています。南木曽駅~塩尻駅間は、信号設備や線路設備が損傷しており、全線運転再開には相当な期間を要する見込みです。この影響で、特急「ワイドビューしなの」は、当面の間、全列車が運休となります。

ニュース画像 1枚目:飯田線「横川橋梁」の損傷
飯田線「横川橋梁」の損傷

©JR東海

飯田線は、宮木駅~辰野駅間にある横川橋梁の損傷が発生、伊那松島駅~辰野駅間で運転を見合わせ、豊橋駅~伊那松島駅間は運転を実施しています。なお、中央本線同様、全線運転再開には相当な期間を要する見込みです。

期日: 2021/08/16から

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