飯田線、雨量規制区間内で速度超過 8月17日

JR東海は2021年8月17日(火)、飯田線の雨量規制区間内を走行する列車において速度超過の事案があったと明らかにしました。この列車の乗客に怪我はありませんでした。

これは、8月17日(火)21時6分頃、飯田線 伊那本郷駅設置の雨量計が規制値に達したため、七久保~伊那福岡間の規制区間に対し必要な速度規制を行うべきところ、落雷によって通信設備が損傷していたことにより、雨量計の情報が運行管理システムに伝わらず、指令員による速度規制が実施できていませんでした。

別途、事象を把握した指令員により、22時14分に同区間に対して時速30キロメートル(km)以下の速度規制を行いましたが、乗客が約30名乗車していた下り普通列車539M、乗客が約20名乗車していた上り普通列車230Mが通常運転時の速度である時速85kmで走行していたことが判明しました。

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