JR北海道は2021年8月19日(木)、駅業務のコスト削減策を発表しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大等により、厳しい経営環境下にあることを踏まえた対策です。
JR北海道が今回発表した削減策は、「話せる券売機」の導入拡大、「法人旅行札幌支店」の閉店、「お客様コールセンター」の外注化の3策です。
「話せる券売機」はこれまで計24駅に設置。2021年度中に新たに、銭函駅、厚別駅、江別駅、石狩当別駅、美唄駅、砂川駅、滝川駅、釧路駅、帯広駅、旭川駅、函館駅、新函館北斗駅、木古内駅、奥津軽いまべつ駅の14駅に設置されます。
これらの見直しにより削減できるコストについてJR北海道は、2022年度は2億円を見込んでいます。