東海道新幹線は2021年10月1日(金)から、ビジネス客向け「S Work車両」を導入します。「S Work車両」はモバイル端末等を気兼ねなく使用して仕事を進めたい乗客向けに、「のぞみ」7号車に設定。EXサービス専用商品として発売され、普通車指定席と同額で利用できます。予約は9月1日(水)開始です。
N700Sの「S Work車両」は、膝上クッション、簡易衝立、PC用ACアダプタ、USB充電器、小型マウスなどのビジネスサポートツールを無料で貸し出します。さらに、N700Sの7号車・8号車では、従来の約2倍の通信容量を備えた新しい無料Wi-Fiサービスが10月以降に順次導入。7・8号車間デッキ部の「喫煙ルーム」を改造し、打ち合わせなどで一時的に利用できる「ビジネスブース」も試験導入します。
また、JR東海は東京駅、名古屋駅、新大阪駅の待合室の一部で、9月以降に無料で利用できる半個室タイプのビジネスコーナーとコンセントポールを整備する計画です。