横浜市は2021年9月7日(火)、横浜シーサイドラインに対し、瀬谷エリアで計画している新交通システム、仮称「上瀬谷ライン」の事業参画を打診しました。
この路線は、2027年3月に旧上瀬谷通信施設で開催予定の国際園芸博覧会終了後、この一帯にテーマパークを核とした複合的な集客施設を整備、施設から瀬谷駅方面へ至る約2.8キロの新交通システム(AGT)の施設が計画されています。
横浜市は、インフラ部の補助制度の対象となる経営者として、市が所管する公営・第三セクターで唯一、新交通システム(AGT)の専門的な知見、運行、経営ノウハウを有するシーサイドラインへ事業参画を打診しました。シーサイドラインは今後、外部有識者を加えた検討会議を開催し、事業の採算性や継続性を検証し、11月末までに回答する計画です。