東京都交通局は2021年9月23日(木)、大江戸線の車体部品に損傷が確認されたと公表しました。
損傷が確認されたのは9月22日(水)の検査実施時です。3カ月に1度実施する定期検査の際、車体と台車の接合部1カ所に亀裂が確認されたため、同日中に大江戸線の全58編成、464両の緊急点検が実施されました。この結果、別の3編成でも接合部に傷が6カ所確認されました。
東京都交通局は原因について調査中で、当面の間、当該箇所の目視点検を毎日実施するとしています。なお、今回の事案に伴う事故や運休等は発生していません。