JR北海道、JR東日本、JR西日本は2022年4月1日(金)乗車分から、東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸の各新幹線およびJR東日本の一部の特急列車においてシーズン別の指定席特急料金を改定します。利用時期に応じて現行の3段階から4段階の料金設定となり、新たに設定される「最繁忙期」は指定席特急料金が通常期よりも400円高い930円となります。
新たに改訂されるシーズン別指定席特急料金は、最繁忙期(930円)・繁忙期(730円)・通常期(530円)・閑散期(330円)の料金設定です。これまで設定のなかった秋の連休などに、繁忙期が設定されます。さらに、利用が集中する年末年始やGW・お盆期間などのピーク期間には、最繁忙期が新設されます。その一方、最繁忙期前後の期間には閑散期や通常期(一部の期間は繁忙期)を設定します。
今回の改定により、2022年度では値上げされる日数が46日、値下げする日数が51日となります。細かな料金設定で、利用日のピークを分散させ、価格面、混雑面でも快適に利用できる設定となります。
【対象会社および列車】
■JR北海道
・北海道新幹線
■JR東日本
・東北・山形・秋田・上越・北陸の各新幹線
・一部の特急列車(つがる号、いなほ号、しらゆき号、草津号、
・成田エクスプレス号、 わかしお号、しおさい号、さざなみ号 など)
※新たな着席サービスを提供している特急列車(通年同額)は変更ありません
・一部の快速列車(リゾートしらかみ号、はまゆり号 など)
※ 快速列車は通常期と閑散期のみの設定(現在と同様)となりますが、適用日カレンダーの見直しにより 閑散期が拡大します。
■JR西日本
・北陸新幹線