JR西、W7系を新製投入 被災車両の代替と敦賀延伸に向け2023年までに13編成

ニュース画像:2019年9月安中榛名で撮影 (Kazoo8021さん撮影) - 「JR西、W7系を新製投入 被災車両の代替と敦賀延伸に向け2023年までに13編成」
2019年9月安中榛名で撮影 (Kazoo8021さん撮影)

©Kazoo8021さん

JR西日本は2021年10月3日(日)、W7系新幹線電車を新製投入することを発表しました。2019年の台風19号で被災し廃車となった北陸新幹線用車両の代替として2編成を、さらに、敦賀延伸に向けて2023年度までに11編成の計13編成156両が投入される予定です。

投入する車両は、現在走行しているW7系の基本仕様をベースに、台車の異常・予兆を検知する台車モニタリング装置や着雪防止対策の機能を搭載し、安全・安定性を向上させます。また、バリアフリー法に基づく公共交通移動等円滑化基準の改正を受け、車いす用フリースペースを導入します。1号車~10号車の客室内と11号車デッキスペースの荷物置場の増設や、車内が停電した際にも水洗使用可能なトイレを一部号車に設置します。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。