これぞテレワークの醍醐味!仕事終わりに野球観戦 西武「WORKING TRAIN」

ニュース画像:「WORKING TRAIN」に使用された西武40000系 - 「これぞテレワークの醍醐味!仕事終わりに野球観戦 西武「WORKING TRAIN」」
「WORKING TRAIN」に使用された西武40000系

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西武鉄道の「WORKING TRAIN」が2021年10月7日(木)、初めて開催されました。「WORKING TRAIN」は狭山線・山口線が乗り入れる「西武球場前駅」の5番線に留置した西武40000系電車の40101編成車内をワーキングスペースとして開放する同社の新たな取り組みです。当日はメットライフドームでのプロ野球パシフィック・リーグ公式戦「埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス」が開催されることから、球場前や駅構内には試合を観戦する利用者が多く見られました。

ニュース画像 1枚目:受付で配布されるドリンクとウェットティッシュ
受付で配布されるドリンクとウェットティッシュ

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ニュース画像 2枚目:Wi-Fi環境が整った車内ではプリンターも使用可能
Wi-Fi環境が整った車内ではプリンターも使用可能

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使用される40000系はロングシートの座席前に机を配置し、コンセントやプリンター、Wi-Fiなどのオフィス環境が整備されています。事前に「via-atアプリ」で受付・支払いを済ませます。さらに、受付で除菌ウェットティッシュ、ドリンクを受け取り、自由席となっている車内へ乗り込みます。いずれの号車も混雑する様子はなく、ゆったりと作業に取り組む様子でした。

ニュース画像 3枚目:ロングシートの座席前に机を配置された車内
ロングシートの座席前に机を配置された車内

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実際に車内で作業を行っていた「西武ライオンズファン」の男性は、「『WORKING TRAIN』は西武ライオンズのサイト内で知った。通常は自宅でのリモート作業が多いが、西武の試合の日に球場前で仕事ができるのであれば一石二鳥と考え予約した。平日は夕方までは仕事のため、自宅からは少し遠い球場へ向かうとプレイボールには間に合わないので、この取り組みがあれば、今後は平日も球場で試合を観戦することができる。車内も仕事のしやすい雰囲気で捗ります。」と語っていました。

また、西武のユニフォームを身にまとった女性は、「いつもはカフェや自宅で作業をする。ライオンズファンで西武沿線に住んでいるため、身近な車両で仕事ができるというところに惹かれた。この車両は新しく座席も座り心地もよく、Wi-Fiもスムーズで快適に作業ができる。また、料金も最大4時間で1,100円という価格も魅力的です。」と今回の取り組みに好意的な様子でした。

「WORKING TRAIN」は10月7日(木)・10月8日(金)の13時から17時まで開催、今後の実施についても注目されます。

期日: 2021/10/07 〜 2021/10/08

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    「WORKING TRAIN」に使用された西武40000系

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    受付で配布されるドリンクとウェットティッシュ

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  • ニュース画像:Wi-Fi環境が整った車内ではプリンターも使用可能

    Wi-Fi環境が整った車内ではプリンターも使用可能

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    ロングシートの座席前に机を配置された車内

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