和歌山電鐵は2021年12月4日(土)から、2270形電車2276編成「たま電車ミュージアム号」の運行を開始します。この列車は、9月5日(日)にラストランを終えた「おもちゃ電車(おもでん・OMO)」を改装したリニューアル車で、水戸岡鋭治氏がデザインを担当した車両です。運行前日の12月3日(金)には、お披露目式典が予定されています。
***12/3のお披露目会は中止 :11月8日追記***
「たま電車ミュージアム号」は、クラウドファウンディングと同社のサポーター約1,700名から集まった1,800万円を越える支援や補助金などを利用して制作されています。車両は観光列車ですが、通常の電車料金で味わえる楽しい電車がウリ。同社は今後、ウイズコロナ&アフターコロナのインバウンドでも、大いなる驚きと喜びと楽しさを演出してくれる新たな車両に期待を寄せています。