東京モノレールは2021年10月22日(金)、モノレール浜松町駅ビルの建替工事に本格着手すると発表しました。開業から57年が経過した駅施設の建替で、他交通機関との乗換向上や改札の集約など、利便性が高く利用しやすい駅へ生まれ変わります。モノレール浜松町駅ビルの竣工は2029年12月を予定、工事期間は8年3ヶ月です。
新モノレール浜松町駅は、延床面積約10,800平方メートル(㎡)、敷地面積約5,300㎡、鉄筋コンクリート造(ホーム上家は鉄骨造)の地上5階建てにモノレール駅、歩行者広場、商業施設が併設されます。駅ビル3階中央部に開発ビルと駅を直結する歩行者広場を整備、他交通機関との乗換利便性の向上を図ります。現在、浜松町駅西口にて進行中の周辺の自由通路整備事業等と併せ、竹芝、芝浦地区等との歩行者ネットワークを形成します。また、2階と3階に分かれている改札口を3階に集約し、わかりやすく利用しやすい駅となります。