JR東海、リニア中央新幹線トンネル肌落ち事故で死傷者 工事中断

JR東海は、2021年10月27日(水)に発生したリニア中央新幹線のトンネル新設工事現場の事故について公表しました。この事故は、表層の土砂などが崩れる切羽の肌落ち等が発生、トンネル内で作業をしていた作業員1名が死亡、1名が重傷を負いました。

事故は10月27日(水)19時20分頃、岐阜県中津川市瀬戸の中央新幹線瀬戸トンネル新設工事現場の斜坑口付近で発生しました。19時12分に斜坑口から約70メートル(m)地点で掘削作業のために発破した後、切羽の肌落ち等が発生し作業員2名が巻き込まれました。

なお、現在は切羽の肌落ち等は収まったとしていますが、事故現場に入れないよう規制されています。

期日: 2021/10/27から

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