小田急トラベル、箱根旅行専門店以外の店舗営業を2022年2月終了 オンラインへシフト

ニュース画像:小田急ロマンスカー50000形 VSE 2013年撮影 (もりもりさん撮影) - 「小田急トラベル、箱根旅行専門店以外の店舗営業を2022年2月終了 オンラインへシフト」
小田急ロマンスカー50000形 VSE 2013年撮影 (もりもりさん撮影)

©もりもりさん

小田急電鉄は2022年4月から、旅行業の強化に向け新たな運営体制による旅行商品の造成、販売に取り組みます。今後は店舗販売からオンライン中心の販売へシフトし、旅行代理店「小田急トラベル」は2022年2月に箱根旅行専門店以外の店舗営業を終了します。

小田急グループでは、アフターコロナを見据えた旅行業強化のため、小田急電鉄を事業主体とする新たな運営体制で旅行商品の造成、販売を実施します。小田急線沿線にある国内有数の観光地「箱根」「江の島・鎌倉」「大山」の多様な魅力ある地域の新規需要開拓と、 特色を活かした新たな「観光x経験」の創出に重点を置きます。

旅行商品は、箱根などの沿線に特化し交流人口を創出する役割を強化、公式サイトや観光情報サイト 「箱根ナビ」での提案などで利便性向上を図ります。2023年春には、機能を強化した新サイトを開設し、宿泊・交通・着地型観光などを自由に組み合わせて購入できる「ダイナミックパッケージ」の機能を付加する予定です。

小田急トラベルの店舗営業は、現在運営する4店舗のうち、箱根旅行専門店「はこね旅市場」は営業を継続。小田急トラベル旅行プラザ新宿西口店・旅行プラザ町田店・旅行サロン代々木店の3店舗は営業を終了する予定です。なお、小田急グループとして、団体・法人営業の機能は継続します。

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