新京成8000形電車、11月1日をもって引退 新たに80000形2次車がデビュー

ニュース画像:11/1に運用を終了する8512編成 2020年撮影(デルさんさん撮影) - 「新京成8000形電車、11月1日をもって引退  新たに80000形2次車がデビュー」
11/1に運用を終了する8512編成 2020年撮影(デルさんさん撮影)

©デルさんさん

新京成電鉄8000形電車8512編成が2021年11月1日(月)をもって運用を離脱し、8000形の全車が引退、形式消滅します。なお、11月2日(火)から新型車両の80000形の2次車が新京成線・松戸駅~京成津田沼駅間で営業運転を開始、新旧車両が置き換わります。

8000形は1978年にデビューし、これまでに6両9編成が製造されましたが2014年までに5編成が廃車となり、今回引退を迎える8512編成が最後の1編成となります。8512編成は1985年にデビューし2017年から、落成当時のベージュ地に茶帯の2代目塗装に復刻されています。

ニュース画像 1枚目:新京成80000形1次車 2020年5月撮影(わんべあさん撮影)
新京成80000形1次車 2020年5月撮影(わんべあさん撮影)

©わんべあさん

8000形と入れ替わる形でデビューする80000形2次車は2019年に導入された1次車よりも丸みを帯びた形状で、上部にコーポレートカラーのジェントルピンクのラインを配色し高架区間走行時でも目立つデザインとなっています。車内には、安全性の向上のため、各車両に3台の防犯カメラ、フリースペースの設置や2画面化したLCD(液晶)車内案内表示器、空気浄化装置を搭載します。フルSiC適用VVVF制御装置や編成ブレーキ制御などを搭載し、更なる省エネルギー化を図ります。

期日: 2021/11/01から

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