JR東日本・勝田車両センターは、2021年4月で操業を開始から60周年を迎えます。これを記念して11月5日(金)から、 かつて運転されていた国鉄401系電車の塗装「赤電」をイメージしたラッピング車両のE531系電車(K451編成)が常磐線・水戸線を走ります。赤電仕様の車両はSNS上で10月下旬頃から目撃情報が相次いで公開され、話題を呼んでいました。
記念ラッピング車両は5両編成1本を、1985年まで運転されていた「赤電」をイメージした帯色に変更、 新しさとノスタルジーを兼ね備えたデザインです。「赤電」とは、勝田車両センター創立時に配属された401系に塗装されていた小豆色とクリーム色の電車の愛称です。
運行期間は11月5日(金)から2022年度末まで、一部の定期列車として運用します。運行区間は 水戸線・小山駅~友部駅間と常磐線・友部駅~原ノ町駅間で、2022年1月頃からは上野東京ライン・常磐線・品川駅~友部駅間へも運用区間を拡大する予定です。