ゆいレールを運行する沖縄都市モノレールは2021年11月5日(金)、従業員による運輸外収入金の不法領得行為が判明したと公表しました。
これは、9月30日(木)と10月5日(火)の2日間、駅での運輸外収入金を駅務員が回収している中で発生したもので、判明している金額は2日間で計8,000円です。会社での調査結果について、当該者がその事実を認めたのちに謝罪があり、被害金は返済されましたが、同社は規則に則り、諭旨解雇処分としました。
沖縄都市モノレールは今回の事案について、その現金取り扱いを導入した当初に取り扱い時のリスク検証がなされないまま放置され、見直しもなされなかったことも大きな要因の1つと要因を分析しています。これを受け、現金取扱時の作業手順の再確認とマニュアルの見直しを実施、再発防止に努めます。