東京メトロ南北線、西ケ原駅で反対側のドア開く 運転士の誤操作

2021年11月9日(火)19時49分頃、東京メトロ南北線の西ケ原駅において、ホームと反対側の列車ドア開くトラブルがありました。怪我人はありませんでした。このトラブルは、白金高輪発、浦和美園行き各駅停車で発生し、埼玉高速鉄道所属車両で運行されていました。

西ケ原駅を出発した直後、ドアが完閉まっていないことを知らせる警報が発動したため、運転士は車両を停止し一旦ドアを開け乗客の安全を確認、ドアを閉めようとしたところ、誤ってホームとは反対側のドアを開扉したものです。この間、2回に渡り反対側のドアを開ける誤操作を行い、1回目約12秒開扉、2回目約29秒開扉、合計約41秒開扉していました。

その後、怪我をした乗客がいないことを確認した後、別の乗務員と交代して20時25分に西
ケ原駅を約38分遅れで発車しました。

東京メトロは原因について、乗務員が発車直後に車両ドアの異常を知らせる警報が鳴った場合の基本動作を実施しなかったこと、車両ドアとホームドアの連動を非連動とした際の基本動作を実施せず反対側のドア開ボタンを操作したことを挙げ、全乗務員に対して基本動作を再徹底します。

期日: 2021/11/10から

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