今年の冬は早い!雪が似合う鉄道おでかけスポット

ニュース画像:やっぱり北海道は雪が似合う!釧網本線札弦駅  2021/02/06撮影(papaさん撮影) - 「今年の冬は早い!雪が似合う鉄道おでかけスポット」
やっぱり北海道は雪が似合う!釧網本線札弦駅 2021/02/06撮影(papaさん撮影)

©papaさん

2021年もあっという間に12月、寒さとともに季節も街も一気に冬の装いに変化している今日この頃。北からは冬の便りの「雪」も降りはじめています。今年は昨年とは違い、年末年始に帰省や旅行で遠出をする方も多いかと思います。そんな旅の計画に「鉄道撮影」はいかがでしょうか?今回は北海道から順に雪景色が映える鉄道写真をいくつかご紹介します。

■JR北海道 釧網本線 塘路駅付近

ニュース画像 1枚目:2020/01/26撮影(中村 昌寛さん撮影)
2020/01/26撮影(中村 昌寛さん撮影)

©中村 昌寛さん

まずは北海道から。JR釧網本線の釧路駅から標茶駅までの約50km(キロ)を1時間30分ほどで走る「SL冬の湿原号」。凍った塘路湖(とうろこ)沿いを煙をあげながら走るSLが印象的です。

■JR北海道 釧網本線 北浜駅付近

ニュース画像 2枚目:2021/02/09撮影(North.ynさん撮影)
2021/02/09撮影(North.ynさん撮影)

©North.ynさん

こちらも北海道・網走市にある釧網本線 北浜駅付近で撮影された1枚。海まで約20メートルの「オホーツク海に一番近い駅」とも言われていて、冬季間に網走〜知床斜里間で運行する「流氷物語号」と流氷のコラボ写真を撮ることができます。

■JR東日本 五能線 深浦駅

ニュース画像 3枚目:2019/02/10撮影(nobu_32さん撮影)
2019/02/10撮影(nobu_32さん撮影)

©nobu_32さん

「夕日が近い町」として知られる青森県深浦町にある深浦駅付近で撮影された写真。岩場が広がる険しい地形からなる五能線沿いの日本海は冬の荒波が似合います。こちらの趣のある「国鉄キハ40系」は2021年3月で姿を消しましたが、新たに導入されたブルーの映えるJR東日本GV-E400系が引き継いでいます。

■伊豆箱根鉄道 駿豆線 大場駅付近

ニュース画像 4枚目: 2021/02/11撮影(夜窓さん撮影)
2021/02/11撮影(夜窓さん撮影)

©夜窓さん

日本といえば「富士山!」という1枚。静岡県三島市の伊豆箱根鉄道駿豆線「大場駅」付近から撮影されたもの。カラッと晴れた冬の空の下には、雪をすっぽり被った美しい霊峰「富士山」と2021年3月に定期運行を終了した国鉄185系電車がどこか懐かしい雰囲気で写っています。

■JR東海 東海道新幹線 米原駅付近

ニュース画像 5枚目:2012/01/08撮影(kimi-niさん撮影)
2012/01/08撮影(kimi-niさん撮影)

©kimi-niさん

滋賀県米原市にある「三島池」と「雪をまとった伊吹山」の撮影スポット。そこになんと、見たら幸せになる「ドクターイエロー」(923形新幹線電車)が走行するという、なんとも素敵な1枚です。水面にもばっちり写っていて、見ているだけで幸せな気分になります。

■JR西日本 播但線 生野駅付近 下市川橋梁

ニュース画像 6枚目: 2021/01/30撮影(papaさん撮影)
2021/01/30撮影(papaさん撮影)

©papaさん

兵庫県朝来市の播但線 生野〜長谷駅間にある下市川橋梁。うっすらと山の木々に降り積もった雪と、静かな山間の中の川に架けられた橋梁を渡る列車の姿は、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

番外編:鉄橋は立て替えられましたが、JR西日本 山陰本線 餘部駅付近

ニュース画像 7枚目:2006/01/05撮影(ナカシマさん撮影)
2006/01/05撮影(ナカシマさん撮影)

©ナカシマさん

最後は番外編、兵庫県美方郡の山陰本線・鎧〜餘部間にある「余部鉄橋」。こちらの写真の鉄橋は2010年に立て替えられ、今ではもう見ることはできない「深紅の鉄橋」と呼ばれた橋です。冬の夜の寒さが今にも伝わってくる幻想的な1枚です。

さあ、いよいよ冬本番を迎える各地の雪景色。寒いので温泉などを組み合わせたり、今まで知らなかった地元のおすすめスポットを見つけながら、撮影にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

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