大手私鉄16社、2017年度上期の鉄道係員に対する暴力行為は対前年比で18%増加

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年度別発生件数

©日本民営鉄道協会

日本民営鉄道協会は2017年12月8日(金)、大手民鉄16社における2017年度上期の鉄道係員に対する暴力行為の発生状況を発表しました。

今回公表されたのは、東武、西武、京成、京王、小田急、東急、京急、東京メトロ、相鉄、名鉄、近鉄、南海、京阪、阪急、阪神、西鉄の大手民鉄16社における、2017年4月から9月までの上期6ヶ月間に発生した、駅係員や乗務員などの鉄道係員に対する暴力行為の件数について集計したものです。

発表によると、暴力行為の発生件数は対前年同期比15件増加して、98件でした。暴力行為が発生する状況としては、酩酊した乗客に近づいた時や、理由なく突然に行われるケースが多く、22時から終電までの深夜の時間帯に多く発生する傾向にあります。日本民営鉄道協会は引き続き啓発ポスターの掲出などを行っていく計画です。

詳しくは、日本民営鉄道協会のウェブサイトを参照ください。

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