京王、2022春のダイヤ改正発表 「準特急」廃止で特急の停車駅増

ニュース画像:「準特急」表示ともお別れ  2021年11月撮影 (総武本線沿線のアラフォーさん撮影) - 「京王、2022春のダイヤ改正発表 「準特急」廃止で特急の停車駅増」
「準特急」表示ともお別れ 2021年11月撮影 (総武本線沿線のアラフォーさん撮影)

©総武本線沿線のアラフォーさん

京王電鉄は2022年春に、京王線でダイヤ改正を実施します。今回の改正では「特急・準特急」を「特急」に名称統合し、新宿~調布間の停車駅に笹塚・ 千歳烏山を追加。京王ならではの「準特急」の種別が姿を消します。井の頭線ではダイヤ改正は実施されません。

新たな特急の停車駅は、笹塚・ 千歳烏山・京王片倉・山田・狭間の5駅です。調布以東での乗車機会の向上や多摩地区から都営線、 調布以東へのアクセスが向上します。平日の20時〜21時台の帰宅時間帯に相模原線への調布駅乗換の利便性改善や、朝ラッシュ時間帯の上り列車の定時性向上が見込まれます。

ニュース画像 1枚目:ダイヤ改正以降の特急列車停車駅
ダイヤ改正以降の特急列車停車駅

©京王電鉄

ダイヤ改正では「準特急」の廃止のほか、土休日の10時〜16時頃の相模原線・京王多摩センター~橋本間で列車種別・本数の見直しと、10時〜18時頃の動物園線で、日中のお出掛けに便利な運行間隔で運転します。

また、平日の「京王ライナー」停車駅に、上りは降車・下りは乗車専用となる明大前駅を追加。土休日の朝は「京王ライナー」新宿行と、「Mt.TAKAO号」高尾山口行を増発します。さらに「Mt.TAKAO号」は通年運行とします。

なお、具体的な実施日や詳細時刻等については2022年1月下旬頃に発表されます。

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