東武鉄道は2022年3月20日(日)初列車から、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅付近の高架区間の使用を開始します。竹ノ塚駅付近の約1.7キロメートル区間で高架化工事が進められており、そのうち西新井~谷塚間上下緩行線の高架区間を使用します。
竹ノ塚駅付近の高架化工事は、2021年度の踏切除却、2023年度の事業完成を目指して工事が進められており、今回の高架化で西新井~谷塚間の2箇所の踏切が解消されます。事業費は約636億円です。
同区間は4本の線路が並行する「複々線」化されており、上下急行線は2020年9月までに高架線への移設が終了。今回、上下緩行線の高架線へ移動され、全4線が高架線走行になり、踏切が廃止されます。