ポッポの丘、ブルートレイン「オハネフ24-2」車両銘板が盗難被害に

ニュース画像:ポッポの丘に展示の国鉄24系客車・ブルートレイン「オハネフ24-2」 2013年3月撮影(さんたかさん撮影) - 「ポッポの丘、ブルートレイン「オハネフ24-2」車両銘板が盗難被害に 」
ポッポの丘に展示の国鉄24系客車・ブルートレイン「オハネフ24-2」 2013年3月撮影(さんたかさん撮影)

©さんたかさん

千葉県いすみ市の「ポッポの丘」で保存中の国鉄24系客車・ブルートレイン「オハネフ24-2」の車両名板(車外銘板)が盗難被害に遭いました。同施設は2021年12月18日(金)にこの事実を公表、いすみ警察署に連絡し、被害届を提出しています。

盗難された車両名板は「JR東日本」「新潟鉄工所 昭和48年」「日本国有鉄道 土崎工場 昭和58年改造」の3点です。「ポッポの丘」では過去に不法侵入が発生し、その後の警察捜査により犯人が検挙されています。今回の盗難発生を受け、ブルートレインの車内開放や、現在企画を進めているイベントの中止が検討されています。

同施設代表の村石氏は

イベントを考案した一人としても大変残念に思います。 一人の身勝手な行動が多くの人に迷惑をかけています。 本人に届くかは分かりませんが、どうか考え直してみてください。

とホームページで呼びかけています。

ポッポの丘で保存しているブルートレインは、現役当時の雰囲気を残すため、車両に取り付けられていた部品類をそのまま展示。車両名板はその車両についているからこそ意味があり、輝きを放つという想いで保存しているポッポの丘の気持ちが届くことを願います。

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